世界は称賛に値する

日記を書きます

物語と技法のバランス

▼物語を書く、のではなく、物語のように書く、とは、どういうことなのだろう、と最近は考える。判別できない。つまり、形式化できない。だから、技術化もできない。技法としてまとめられない、のだ。操作できない、使役できない、とも言える。物語る、という言葉に、少し、好機の気配を感じてはいたりする。物語るように思考を描いてみせろ、という「命令」を意識に向けてみると、意識が比較的活発で奔放で愉快な反応を見せる。のがわかる。という悪くない反応にこそ、解答の一端があるように思えたのだ。物語る。物語る、という言葉、行為の裏にある、要となる、軸となる、核となる、見逃すことのできない性質。を、掴み取って、調味料化してしまえ、というようなことを考えているのだと思う。価値判断はあとにしておこう。▼起床は午前9時。昨夜は微妙に冷えた。が、また暑くなった。読書は『ジョン平とぼくらの世界』が読了直前だ。読書が最近楽しすぎる。