世界は称賛に値する

日記を書きます

火曜日の始まり

▼▼問いが無いのかなー。問題意識が見つからない? 無いわけは無いよな……。漠然としていて掴みどころがない。のかな? ▼▼言葉や文章が書けない時に、問い、の問題にしがちである、とは思っている。師匠筋は山田ズーニー氏かな。踏み込んだほうがよいのかな、っていうのは思っている。問い以外で状況を固めてみる技も、まああってよい。

読んだ読んだよ読みました! 昨日の読ませてくれてありがとうございますニュース。

→ 「自由が英語ではフリーダムとリバティという二つの語で表されているのは、リバティのほうは権限拡大の要求というニュアンスを持っていて、リバティは個人にとっての社会的制約からに免除を意味するという意味で、後者は権力の用語だったんだなと、その西洋的な厳密性を考えてみれば、じゃあむしろ何で日本だと自由という一語でしか言葉を作らなかったんだろうとこちらのほうが気になってくるな」

→ 「上目遣いで承認を待ってる人間なんて、仮に全世界の人間にブラボーって言われたってそれを承認できやしないのだ。こころゆくまで相撲をとって、ボロを出し合おうぜ」

→ 「「他人」という目線でそのひとの素敵なポイントを見つけて、言葉にして手渡してあげることだと思っています」

→ 「平田氏の演技指導は、先にも言ったように非常に厳密である。たとえば、ロボットと人間の対話で、「人間の方は、あと0.3秒間を取って」というように指示をする。そうすると、なぜか、ロボットと人間のシーンなのに、両者の間により深い感情のやりとりが見えるようになるのである。 その様子を見たとき、私は、「答えはここにある」と思った」

→ 「その道で成功するにはどういう心構えがいるのか、挫折してもなお生きていく人生のありかたとは、などいろいろなことを考えさせられる。こうして落ち着いた筆致で、感動させてくれる自伝を書けるのはすごい」

→ 「『Self-Reference ENGINE』では、Eventによって時空軸が入り乱れてしまった世界を書いています。たとえば時間軸が一本の線だとして、それがズーっと未来まで延びていたのだけど、ある時ぐちゃぐちゃー!! って玉だかなんだかよくわかんないようになってしまった感じで」

→ 「コンピュータに関わり続けているのは、多分それが自分の理想像だからだ。心境と思考を分離できるようなアーキテクチャの脳になりたい」

→ 「辞書をひくと、リテラシィの欄には「基礎知識」とある。つまり、その上に何かがのっかる、ということだ。本題ではない、ということ。また、応用でもない。議論をするにあたって、最低限の知識、ということになる」

→ 「ある種の欠点は修正が効かず、その欠点そのものが彼であるため、われわれはかかる欠点に対して、あまり手のほどこしようがないようにおもう」

→ 「かたやドラマー出身でリズムがとことんシャープなエイドリアン・ブリュー、かたや業界でも指折りにリズムの悪いロバート・フリップが二人して掛け合いしたり同じフレーズを弾いたりすると、口に出してはいけないようなリズムの異常かつ微妙な噛み合わせの悪さが浮き上がって、前と後ろに同時に引っ張られているような、世のどこにもないへんてこりんな感触を残す」