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第2次スーパーロボット大戦α(通常版)

第2次スーパーロボット大戦α(通常版)

第36話『涙のデビルジャガー』

 物語は前話の続き。だから、もしかしたらこの部分は『後編』とでも表現すべきところなのかもしれない。エリカ登場!と大空魔竜活動停止!が、第36話のハイライトだ、と言っていいだろう。暗黒ホラー軍団の洗脳装置にかけられたサコンによって絶体絶命のピンチに陥る大空魔竜とガイキング。だが、その洗脳装置の持つ奇跡的な力が、同時に、彼らの窮地を救うことにもなるのだった。爆発的知性を獲得したサコンが大空魔竜のマザーコンピュータと化したときにアムロが発した「どうやって接続してるんだ……」という当惑台詞が忘れられない。笑った。そしてデビルジャガーを倒す。対デビルジャガー戦は比較的淡々としたものだった。もう少し派手な演出があっても良かったのにな、と個人的には思う。実際のところかなりの悲劇だと思うからだ。まあ想像で補うべきところなのだろう、と思っておく。ガイキングに『超兵器ヘッド』追加。恐ろしい技……、と笑う。

第36話『ツインバード』

 敵となるのはヤザン・ゲーブル。搭乗機は『ガンダム試作2号機』である。組織で言うなら『ネオ・ジオン軍』が相手だ。ゆえに、ヤザンの乗るガンダム試作2号機は、シーマが奪っていった《核》を利用することができているわけである。当然ながら《核》を撃たれたら負け。その前にヤザンを墜とさなければならない。が、うまく調整すればヤザンを墜とすのはそんなに難しくないだろう、と思う。射程内に入らないようにして奴が接近するのを待っていれば基本的には問題ないからだ。そして、向こうが射程内に入ってきたら即座に墜としてしまえばいい。ここでようやくゼオラが仲間に加わる。ビルトファルケンはかなり良質の機体だった。ビルトビルガーとの合体攻撃も非常に強力だったと思う。ビルトファルケンもまた(ヴィレッタやレーツェルの愛機同様)ヒュッケバインMk‐3の改造をそのまま引き継ぐ機体だから、そのおかげで無敵の機体と化していた、という部分も当然あったのだろう。そのへんがアラド編のメリットなのかな、と考える。