世界は称賛に値する

日記を書きます

判りやすい言葉選び面白い言い回し同一視

▼▼同じ話を書くのでも、もっと判りやすい言葉選びがあるじゃん、というツッコミと、もっと面白い言い回しがあるだろ、というツッコミを、なんとなく同一視しているところがあるなあ、と思った(面白いと思えてしまったものに対しては、判りやすい、というのも(混線的に?)判断しがちなところがあるようで、結果、同一線上にあるのでは、と妄想しているところがある気がする)

パーフェクトライフバランス

▼▼完璧を、理想を、求めすぎているあまり、変に神経質になってしまう、気にしすぎてストレスを生んでしまっている、と言えるような状況があるとして、いわゆるワークライフバランス、つまり仕事や家庭や遊びあたりのバランス、といったところに、そういう「完璧や理想から来る神経質さやストレス」を見てしまっているところが、あるかなあ、とふと思った。というか、完璧や理想を見ようとしてしまったうえで、いやいや完璧なバランスで生きることなんてほぼ不可能なのだし、そもそもそんな人もいないだろう、というツッコミ入れていることが、多いんじゃない? と気づいた。変に気にして、変に怖れているところが、あるかと思う。まあまあでよい、なあなあでよい、ふわふわなんとなくが結局は限界なのだ、と、気を抜くくらいでよいのでは? と、思い直したくなったのだった(思い直したくなっていることが、つまり多い、という話かな……)

世界の七不思議デュエル、王と枢機卿、ダイスロードレース、キングドミノ、フラムルージュ、トレジャーオブダンジョン、ツァール、シュレディンガーの宴、アイルオブスカイで遊んだ(白色ボードゲーム会)

世界の七不思議デュエル

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▼▼遊ぶのは三回目くらい。二人対戦型の中だと滅茶苦茶好き、というか、これで二人対戦型ゲームに対する好感度が非常に上がった、と言えるけど、もう二人対戦限定じゃなくてもだいぶ好きな部類である。資源を分けて貰う時の有利不利をもう少し見極めたい。





王と枢機卿

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▼▼色つきカードを出して、同色のエリアにコマを一つ置く、ということが繰り返されるだけの「手番にすることは非常にシンプル」型のゲーム。三人時の最上級と名高い。ルールミスがあったのでまた遊ばないと……。好きな匂いは非常に濃い。





ダイスロードレース

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▼▼遊ぶのは三回目かな。自転車レース。サイコロを三つ持ち、手番ごとに何個振るか決められる。6の目が出てしまうとサイコロ消滅なので、振りまくればよいというわけじゃない。人についていけるので、人数多いほうが楽しめる。今回四人で楽しかった。





キングドミノ

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▼▼以前体験会で一回遊んだ。ドイツのゲーム賞も獲った(獲ったことに非常に納得もできる)よく出来たゲームだ。四つ並んだタイルの中で、欲しいものを一つ決めて、獲得し、これまで獲得したタイルに繋げていくだけ。点数計算とタイルバランスが秀逸。





フラムルージュ

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▼▼最近好評の流れていた自転車ゲーム。おのおのがスプリンターとルーラーという二選手を持ち、どちらかをゴールさせる。前のコマと一つだけ離れた場所にいたら前のマス目に「吸い込まれる」というスリップストリームルールが楽しい。上級ルールで遊びたい。





トレジャーオブダンジョン

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▼▼謎解きゲーム。『タイムストーリーズ』や『アンロック』を遊んだことで、皆でワイワイ謎を解く、ということが好きになって、買った。皆でパズルを解こう、というだけの雰囲気だけど、ワイワイやってるのも問題解けるのも楽しいな。面白かった。





ツァール

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▼▼ギプフプロジェクトシリーズの一作品。調べた限り、最も「受け幅が広い」ように見受けられて、買った。三種のコマがあって、一種でも絶滅させられたら、敗北。コマとコマを融合させて一段階強くできるけど、一匹減る、という行動もあり、大変面白かった。





シュレディンガーの宴

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▼▼黒陣営と白陣営のポイントを獲得するなり押しつけるなりしつつ、黒陣営か白陣営か確定させる「確率」も獲得したり押しつけたりしていく。ポイントと陣営確率の読み合いが楽しい。なんか手軽によく判らない頭の使いかたができて心地好い感覚がある。





アイル・オブ・スカイ

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▼▼遊ぼう遊ぼうと思っていてやっと遊べた。勝利点の計算方法を間違ってしまったのでまた改めて遊びたいけど、これまで遊んでなかったのをだいぶ後悔した。非常に面白かった。思ったより簡単だったし。ドイツ年間エキスパート大賞受賞作でもある。






世界の七不思議:デュエル 多言語版

世界の七不思議:デュエル 多言語版

キングドミノ 日本語版

キングドミノ 日本語版

Flamme Rouge

Flamme Rouge

TREASURE OF DUNGEON 黄金の国アガルタと竜の心臓

TREASURE OF DUNGEON 黄金の国アガルタと竜の心臓

ツァール(TZAAR)

ツァール(TZAAR)

アイル・オブ・スカイ:族長から王へ 日本語版

アイル・オブ・スカイ:族長から王へ 日本語版

Splatoon2を買った

www.youtube.com
▼▼Nintendo Switchソフト『Splatoon2』のダウンロード版を買った。前日の夜から遊ぶ環境が整えられていたようで、幸せだった(前日夜からオンラインに繋いで遊べるようになっていたようだった)。というわけで、待望のSplatoon2で遊び始めた次第だ。Nintendo Switchを事前に買っておいてよかった、と改めて思わされた。
▼▼前作はけっこう遊び尽くした。一回飽きてしまったあとに、改めて熱狂し始めたのも珍しかった。熱狂が蘇る発端は、トッププレイヤーのプレイ動画群にあって、現状の動画時代でなければ、あの熱狂はなかったんじゃないかな、と思ったりもしている。遊び尽くしても「S+」という最高ランクに辿り着くことはなくて、限界も感じた。限界を感じる機会も珍しいので、面白かった。
▼▼前作では、強くなろう、ウデマエを高めよう、という気持ちがけっこう強くて、苦手な武器はほとんど触れずに遊んでいた。得意武器でなんとか極めてみせようとしていたところがあった。新作ではいろいろ試してみてもよいのでは、と思っている。

Splatoon 2 (スプラトゥーン2)

Splatoon 2 (スプラトゥーン2)

スゴイが消えないように

▼▼斬新な切り口! 鮮やかな閃き! スゴイ発想だ! こんなことほんとうによく思いつくな……! といったところに対する「驚き」が、ボードゲーム(アナログゲーム)で遊んでいる時に得られる「好きなところ」の一つである、というようなことを、最近は特に思っているのだけれど(特に幸せを覚えている瞬間が多いのだけど)、改めて考えてみたら、デジタルゲームに対しても頻繁に思っていることではあったので、ゲームというもの全般に対してこういう視線を向けているところがあるのでは、とも思った。
▼▼というふうに思考を連ねていった結果、あ、いや、学問って素敵だ、っていうような認識も、もともとこういう感覚からの派生だった、と思いついて、あと、ビジネス的なものに対しても思っている時があるじゃん、とも思ったりして、結局そういう驚きを探すのが好きなのだな、趣味なのだな、と結論するに至った。


▼▼ぼくの「斬新な切り口、鮮やかな閃き」という認識は、人間の発想の基本や通常はこのあたりにあるはずだ、といった常識や規範、経験則を、下地にしている。それらが境界線になっている。▼▼そして、斬新さや鮮やかさを称えようとする時に、このあたりのことは、まあまあいつも、気になっていたりもするのだった。


▼▼頭脳の冴え、知性と判断の超過と逸脱を、何処に見出し、どうやって理解し、どのように扱い、如何に納得させられるか。スゴイものを見つけ出し、スゴイと思い、スゴイと称え、スゴさを人に拡げる、までの流れで、何ができるか。勘違い退散、ツッコミ退散、と呟きながら、それが消えてしまわないよう、どういう工夫が可能か。といったことが、気になったりはしている。