地元のガード下本屋

クルーグマン教授の経済入門 (ちくま学芸文庫)

クルーグマン教授の経済入門 (ちくま学芸文庫)

▼翻訳が独特で、だいぶ砕けているようだ。比較的ラフな口調である、なんて言えると思う。翻訳前から同様の狙いがあったらしい。理解まで時間のかからない「頻出語」を活用して説明してみよう、という試みだろう。頻繁に見聞きできる日常的な単語や形式を利用してやる、ということだ。となると、緻密や厳密を維持しようとする意志、が、非常に重要になってくるんじゃないか、って思う。範囲をおおきく取ろうとすることの多い日常語で説明すると、設定が揺らぎがちだからだ。復刊。経済学を学び始めて、同時期に、復刊がなされた、ってことに対して、素敵な状況だよなー、と思って、読もうと思ってみた。