世界は称賛に値する

日記を書きます

楽しんでたものがみんな楽しんでたものだと知ると驚いたりするよ

▼杯の結果を見て、水無神知宏『此よりは荒野』あたりに対して、読んでみたいなあ、と思っていたのだけど、調べて驚いた。憶えがあるような気は確かにしていたのだけど、この水無神知宏って、あの『装甲戦闘猟兵の哀歌』を書いた人だったのか。▼思ったよりおもしろくて驚いた記憶がある。読み返した記憶もあるし、整理した時に「おもしろかったから捨てちゃ駄目」側に置いた記憶もある。PBM『鋼鉄の虹』関連の小説だった。▼間違いなく十年以上は経っているだろう。こうしてまた巡り逢うことになるとは。嬉しいなと思う。たまにあるなあこういうことが。▼あと、以前の自分が、あれ? なんかこれ滅茶おもしろいけど……、読まれているのかな? おもしろいとか錯覚かな? とか思っていたものが、ほかでも評価されていた、と知るのは、楽しかったりするな。