世界は称賛に値する

日記を書きます

因果関係を考慮してまわりから

 ごく単純に、怠惰に負けていて駄目だな俺は、と反省することは多い。のだけど、もしかしたらそういった認識はあまり有効な形ではなかったのかもしれない、なんて不意に考えてしまった。そんな風に考えてしまったのは、怠惰と戦った際の戦績を思い返してみたからだろう。戦績を眺めていて、ほぼ確実に打ち勝てている状況がある、ということに気づいたのである。言うまでもなくそれは、切羽詰まっているとき、だった。そのことから逆算して考えたのだ。切羽詰っているときには勝てている、のであれば、怠惰に打ち勝つためには、常に切羽詰まっていればいいのではないか、と。あるいは、必要なときに切羽詰まったときの精神を再構築できればいいのではないか、と。次は打ち勝つぜ、なんて無闇に反省しているよりは、そのほうが効率的なのではないか、と考えたわけである。頑張ろうぜとかわめいている暇があるならそこへ至る巧手をさっさと考えろ、という話か。