世界は称賛に値する

日記を書きます

音楽が不快な人はいるのか

 ケミストリーとラルクとエグザイルの歌が唄えれば私はわりと幸せだ。昨晩はひさしぶりにカラオケに行った。利用時間は3時間ほど。幸せだったと言える。私はきっと音楽がとても好きなんだろう、と感じる。が、そのことを感じるとき、いつも考えてしまうことがある。それは言うならば、音楽に関しては私だけ(というか特定の人間だけ)が特別だとは思えないんだよな、というようなことだった。音楽だけはどんな人でも同程度に『好き』なのではないか、と、そういったことを考えてしまうのだ。歌がうまいとか楽器が扱えるとかリズム感があるとか、そういうことを抜きにすれば、音楽は誰にとっても同じくらい魅力的なのではないか、という感覚があるのである。音楽にはきっと根源的な快楽が秘められている、というようなことを考えているのだと思う。中学生の頃に読んだ土門弘幸『五霊闘士オーキ伝』の影響かもしれないなあ、とちょっと想像する。あの小説は音楽をそういった要素として語っていたからだ。ただし記憶は曖昧だ。ちょっと読み直したいな、とか思う。帰宅は午前6時。就寝。昼過ぎに目を覚ましたが、その後も惰眠を貪ってしまった。最近はなぜか、本が読めない人、みたいになっている。読書中に睡魔を覚えてしまうのだ。脳が疲れているのか、と想像するが、確認する術はない。海馬は疲労しないぜ、と聞いたことがあるが、脳そのものは疲労するのだろうか、なんてことを考える。