世界は称賛に値する

日記を書きます

寝過ごしてしまう

 目覚ましが鳴ったのは午前6時だった。けれど、目を覚ましたのは午前7時だった。要するに二度寝したわけである。軟弱な自制心だなまったく、とあきれる。こういうおのれの軟弱な自制心が私はかなり嫌いだ。そこに醜悪を感じてしまうせいだろう。言い換えるなら、だせえなコイツ根性ねえにもほどがあるんじゃねえの、というようなことを思ってしまうのである。そういう醜悪を感じるのが嫌だから、人間は自分の意志でどれくらい自分の行動をコントロールできるのか、という主題は、私の思考の中で長いこと、かなり大きな割合を占めて存在している。しかし、答えを出せる日は遠そうだ、とも思っている。