世界は称賛に値する

日記を書きます

幸せを願えないことが嫌いの定義

 無敵の信念、とでも呼べるような思考形態がどこかには存在しているのではないか、とおそらく私は夢想しているのだと思う。どんなことが起きても揺るぐことはなく、と同時に、それを信ずることが『強さに繋がる最も効率の良い道』であるような、そんな奇跡的な信念の存在を夢見ているのだ。探している、とも言える。午前9時出勤。少し早めに家を出る。金曜日に、新人スタッフが一人クビになった、という話は聞いていた。早めに出勤しようと考えたのは、無論、その穴を埋めなければと考えたからだ。しかし、思ったほどの混雑は起こらなかった。だから、人数が減ったせいでキツイ!という境地に達することもなかった。余裕があったのでいろいろと思考する。嫌いな人を嫌うことが、嫌いじゃない人物にも迷惑をかけてしまうのならば、それは愚かな選択ではないのか、とか、そんなことを考えていた。そういう雰囲気が最近周囲にあるからだ。多少の残業を済ませて帰り支度。帰りにブックオフで四冊本を買った。そのうちの一冊を読みながら帰宅する。