世界は称賛に値する

日記を書きます

弱点を教えられる痛み

 弱点を指摘されるのは痛いものだ。そんな風に思われてるなんて思わなかった、という意外性が含まれていればなおさらだろう。防壁が構築されていないせいだ、と思う。要するに防御が間に合わないのだ。突然のことにダメージを軽減しきれず素のままの衝撃を心に受けてしまうわけである。強くなるためには弱さを自覚していなければならないからむしろ弱点を指摘してくれるのはありがたい、と主張し実際に考えている私でも、その痛みから逃れることはできない。弱点を指摘してくれ、なんて、いくら思っていても、やはり弱点を指摘されるのは痛いのである。だが、乗り越えられない痛みではないよな、とも思う。むしろきちんと乗り越えて、それを強さに変えなければ駄目なのだろう。