テーマなきおすすめこそを読みたくなる/読みたくなる相手

▼▼昨年出会った素敵な三冊、なんてふうに、テーマに沿っておすすめしますね、っていう記事を見かけることがあるけど、人柄や人格に惹かれ始めたら──個体認知して興味を持ち始めてしまったら、推薦するってことになってとりあえずなんか最初に思いついた三つくらい、というような流れでよいので「思いつき」を書いて欲しくなる、というか、むしろテーマなどない推薦枠のほうが読みたいものになるかも、って思った。相手の人柄や人格に沿う雰囲気がより強くなるからだろう。
▼▼理解と誤解、言葉と嘘と本音、愛着と適切な距離感と期待過剰、なんてあたりが、こういう話題に対する指摘事項として浮かんできがちではあるのだけど──調整して事前準備してうまく話さないと異論に対抗できなくなりそうな雰囲気があって面倒ではあるのだけど──時には愛や恋の話すら絡んできて、なおさら厄介な構造に陥るような場合だってあったりするのだけど、でもまあ、相手の話を細かく聞いて相手のことを掴もう理解しようとする思考や意識の動き自体、は、わりと好きだなあ、と思っている。このあたりの回路はうまいこと活用してあげましょうよ的な世界観がある。