第二思考回路、始動

▼▼思考や執筆に対して好調を感じられてる時、って、文章や文脈や文章を追っている明晰な思考の背後で、もう一つ、別の思考回路が活動してる──エンジンが重く静かな音を響かせてる、なんて感覚があるかも、と思った。
▼▼見えやすいところに置かれてる、自然体で扱える「第一思考回路」を使って、思考を進め、文章を記述しているうちに、歯車がうまく噛み合い始めてくれることで──調子に乗ってきてくれることで、意識の見えづらいところ──ピントの合わせづらいところに置かれている「第二思考回路」が、静かな唸りとともに活動を開始し──活動し始める下準備が整って、結果として、類似と対称と関連と余談の別思考、を並行的に進行させてくれ始めたりする、ような気配があるのだった。▼▼第一思考回路がある程度以上気持ちよく動けるようになった時にだけ、第二思考回路までエネルギーが回せるようになる。
▼▼第二思考回路が眠りから目を覚まし、第一思考回路の裏側で、妙な整理整頓なり、無闇な演繹なり、無茶な飛躍なり、まあ好き放題してくれてるうちに、第二思考回路の動きの中からにじみ出てきたものが、意識の動きの中に混じってきてくれて、結果、発語する言葉の細やかさや厚みが増してくれる、なんてふうなことが起きている気がする。
▼▼思考を進めるにあたって、まあ今回は軽く触れとくだけでよいか、とか思って脇に寄せておいた材料が、舞台裏で勝手に使われてて、別経路での思考、や、別の目標に向かう思考、が、勝手に進められてしまう、ような動きが見え隠れする、かな。▼▼なので第二思考回路を始動させるコツを掴めばよいのかなー、とかのんきに考えていた。