世界は称賛に値する

日記を書きます

元バイト先の本屋&近隣のわんぱくこぞう

自分で考えてみる哲学

自分で考えてみる哲学

▼題名にはむしろ惹かれないものがあった。粗雑な思考、を連想してしまうような先入観を持っていたからだ。つまり、こういう題の本は大抵思考が荒いんだよなあ、なんて想像してしまったのだ。違うかもしれない、と思えた。のは、まえがきとあとがきの思考が綺麗だったからだ。導入と終幕が綺麗な書物には良書が多い、とか判断していたりもする。

ソクラテスのカフェ

ソクラテスのカフェ

▼啓蒙を良きものだと考えているところがある。多数の人間が真剣に真摯に思考するようになれば世界はもっと良いものになるのではないか、という信念を持っているからだ。無論根拠はない。信念というのはそういうものだ、と定義している。楽しく。気軽に。日常の中で。哲学する。議論する。あたりに、強く感銘を覚えるものがあったのだった。

九龍妖魔學園紀 再装填(re:charge)

九龍妖魔學園紀 再装填(re:charge)

▼最近の『完全版商法』は好きではない。業界衰退の一因ではないか、と推測しているからだ。が、追加要素に『嬉しい』と思ってしまうところは確かにある。とはいえ、無印版は購入していなかったりする。再装填版が発売されるらしいぜ、という話を購入を考えた頃に聞いてしまったからだ。出荷数少ないらしい、と聞き、あせって探してしまった。