目的と手段モデル

▼あなたが目的なのだ、というような言葉に喜びを感じられるのは、結局その言葉が『あなたは代替不可能な存在だ』ということを意味しているからなんだろうな、なんてことを思ったりした。▼あなたは手段である、というような言葉に怒りを感じてしまうのは、結局その言葉が、別にあなたじゃなくてもいいんだけど、ということを意味してしまうからなんだろうな、なんて思ったりもした。▼目的であること、と、手段であること、が相互排除的な性質だとは思っていなかったりもする。あくまでもこれらは、認識に際して『手段と目的モデル』を適用した時に、対象に暫定的に名付けられるものに過ぎない、なんて考えているからだ。これは『手段』である、なんていう認識をおこなった直後に、しかしこれは『目的』でもある、という認識を起動することもできるだろう、と思うのだ。