世界は称賛に値する

日記を書きます

なぜか共感してしまう。だから、打破しうる言葉がおもしろそうに思える

▼哲学領域では永井均氏が好きだ。すごくしっくりくるからだ。この人の語っていることはもっともだよなあ、と、どうしても感じてしまうのである。言い換えるなら、世界観や概念体系に特に近似したものを感じてしまう、なんて言ってもいいかもしれない。だからこそ、語られた『永井均氏の思考』に対しての批評、なんかには、すごく興味があったりする。もしも永井均氏の語る言葉に誤謬や矛盾があるのならば、あるいはその指摘は私に対しても有効かつ有用なものであるかもしれないじゃないか、なんて考えられるからだ。