緊張は思考でどこまでコントロールできるか

 現状では水曜日と木曜日が休みだ。だから、普段なら休みのはずだった。のだけど、この日は説明会を行うから出勤してくれ、と言われていた。休みだからこれをしよう、とは特に考えていなかった。もともと休みにもあまり予定を立てないほうだからだ。働くことも結構好きだから、出勤することに不快を感じたりはしていなかった。ただ、誘いを断ることになってしまった――それは残念だった。出勤時刻の数時間前にネコ氏から電話がかかってきたのだ。珍しく、昼間から遊ぼう、という誘いだった。断るしかなかった。かなり残念だった。出勤時刻は午後4時。わりと手持ち無沙汰だった。説明会で使うデータをまとめたりしてみる。参加者が続々集まってくる。こういう雰囲気がなぜか昔からとても好きだ。普段とは違う何かのイベントがあって、そのために、見知った人物たちが続々と集まってくる、というときの雰囲気が好きなのだ。わくわくする。説明会では説明をしなければならなかった。だから、緊張もしていた。おのれの激しい鼓動に気づく。思わず考えてしまったのは、この心臓の鼓動に対して意識ができることはあるのだろうか、ということだった。緊張すらもいつか意識の支配下に置いてやるぜ、というような野望があるからだろう。何かを考えてみせることでこの鼓動をコントロールすることは可能なのか、と考えてしまったのだ。緊張をどうにかこうにかコントロールして、いちおう無事に説明会を終える。勤務終わり。帰宅時にネコ氏から電話を貰う。流れでネコ邸に立ち寄る。GCの『NARUTO! 激闘忍者大戦4』なんかをやっていた。最終的にはユウ氏ミヤ氏イネ氏が集合する。いつも通り『モンスターハンターポータブル』で竜を狩っていた。