世界は称賛に値する

日記を書きます

高くて良いもの

 部屋の模様替え計画の一環として椅子とソファベッドを購入した。近場の家具屋を見たりもしたものの、結局は東急ハンズで購入を決めてしまった。ここ数年間では最大級の買い物だったと言っていい。特に椅子が高価だった。かなりの長期間使用するであろうことや身体的なメリットを考えれば、高くてもそれに見合った価値がある、と考えて購入に踏み切ったわけである。私の人生で椅子に座っている時間はかなり長い。ともすれば人生の何割かを占めているだろう、と判断できる。とすれば、そこへ投資するのは決して悪い選択ではない、と考えた結果だった。この思考は、森博嗣氏は小説家になる準備としてとりあえず椅子だけは高いものを買ったらしい、というエピソードから発生している。