ビデオゲームバトン

『ビデオゲームバトン』を2本もいただいた。快挙だ、と認識しておくことにする。音楽の時よりも答えるのに時間がかかってしまったのは、音楽の時よりも無駄に考え込んでしまったせいである。総合的に見て私は、音楽よりもゲームのほうが好きだ。だからもちろん、ゲームに対する思い入れのほうが強い。そのせいでいろいろと考え込んでしまったわけである。バトンはid:zefiro01氏とid:Nyarl氏から頂いた。ありがとうございます。

1.コンピュータ内のゲーム容量

 パソコンでゲームするのがなぜか昔から苦手だ。この苦手意識が世界に存在する楽しさの一部を確実に遠いものにしているのだろうな、と思う。もったいないからどうにか克服しろよ、とも思っているのだが、いまだにきちんとは克服できていない。かつて2ちゃんねるで一度だけ同意見の人を見かけたことがある。その人は「パソコンでゲームをやってるとゲームやってる気分じゃなくてパソコンやってる気分になるんだよね」というようなことを言っていた。ものすごく共感した。まさにそういう感覚なのである。とはいえ、たとえば友達に、これおもしろいよ、と言われて、パソコンでゲームやんの苦手だからいいや、とは絶対に言わない。それは誓っている。自分から可能性を捨てたりしない。以下は追記。やっべ俺結局答えてねえし!的ツッコミだ。というわけで今は0バイトなのさ。

2.今進行中のテレビゲーム

第2次スーパーロボット大戦α(通常版)

第2次スーパーロボット大戦α(通常版)

 なんとなく不本意な感覚がないではない。が、現在進行形でプレイしているゲームがこれであることは間違いない。別に第2次αがつまらないわけではない。それでも、もっと心から好きなゲームのタイトルをここで挙げたかったな、と思ってしまうのだった。最近は比較的ゲーム熱が上昇していて、ジルオール・インフィニットとかマーセナリーズとか九龍妖魔学園記とか塊魂とか、欲しいし別に買ってしまってもいいけどやる時間足りないしどうしようかな、と感じているソフトも多い。できることならそのへんのタイトルを挙げたかったな、と思ってしまっているわけだ。第2次αはもちろん『第3次αが出るからやっておかねば』という気持ちでやり始めた。変な風に書いてしまったが、私の感想として、かなりおもしろい、と感じているのは間違いないところ。もっと絶望的な展開を迎えればさらに燃えるのにな、と思う。第3次α発売までにクリアするのは無理そうだ。

3.最後に買ったテレビゲーム

半熟英雄4 ~7人の半熟英雄~ (通常版)

半熟英雄4 ~7人の半熟英雄~ (通常版)

 これか。思い出すのに時間がかかってしまった。友人が製作にかかわっていたから親善のために買った。評判も良いみたいだし買っても後悔しないだろう、という判断ももちろんあった。実際おもしろいと思うし、かなり良い出来だと思う。製作者の愛情というか気合を感じる。無茶なパロ満載のオープニングも素敵だ。が、進行状況は芳しくない。

4.よくプレイする、あるいは思い入れのある5本

?東京魔人學園伝奇 人之章? 東京魔人學園剣風帖繪巻『東京魔人学園剣風帖』

 友達と感想を話し合う機会があったかどうか、ということが、私の場合はおもしろさに強く影響する。私の周囲で魔人をやっていた人間は多い。そのおかげで心に残っているのだ、という面は、だから、あるのだろう。しかし、それだけではない、とも思う。基本的に傑作なのだと思う。主人公らが高校生であったこと、舞台が見知った東京都内であったこと、主人公の名前を変えられたこと、が、おもしろさを間違いなく増幅させた。

ワイルド アームズ2ndイグニッション『ワイルドアームズ2ndイグニッション』

 意志の強い人間が好きだ。この物語は、強い意志を持つ人間が、世界の破滅を知り、それを救うためにはどうすればいいか、を考え、決意し、何を犠牲にしても私は私の愛したものを護ってみせる、と誓った男の物語だ、と私は認識している。細かなシステムも、演出も、エピソードも、登場人物も、音楽も、どれもが心底好きなのだけど、総体としてそういった物語であったことが、私の心に特別強く刻み込まれている理由なのだと思う。

ペルソナ2罪 PlayStation the Best『ペルソナ罪・罰』

 ミッシェルやギンコと過ごした日々は本当に幸せだった。だから、罰の主人公は間違いなく私だった、と思う。物語と音楽が私にとっては至高だった作品。戦闘も、決して洗練されているとは言いがたいと思うのだが、なぜかすごく楽しかった。なんか全体的な雰囲気が妙に良かったのだ、と思う。hitomiの唄う主題歌は、大切すぎて今でも聞く機会を制限している。泣きそうになるからだ。ちなみに罪のほうが格段に好き。

ライブ ア ライブ『LIVE A LIVE』

 昔から私はクロスオーバー的展開が好きなのだ。だから、7つの物語があって、最終的にそれぞれの主人公が集まって異世界で魔王と戦う、という展開に惚れたのだと思う。しかし、その展開上の好みとは無関係に、これは傑作だった、とも思う。中世編の展開は本当に衝撃的だった。でも、中学生だったあの頃とは違って、今なら、アリシアの気持ちもわからないではない。批難する気にはなれない。最終編が漂わせる寂しさも好きだ。

Kanon『Kanon』

 物語と音楽が良い。そんな言葉だけじゃこの作品の持つ良さなんてうまく伝えられないのだろうけど、私なんかにはこれの良さを伝えるだけの表現力なんてないから、と諦めてしまうのは卑怯かな。でも、何を言えばいいのかわからないのだ。おもしろい、なんて言葉では何かを言えている気がしない。冬だけが持つ冷たく透明な空気の中で、輝くような物語が語られる。哀しみと奇跡の物語が語られる。そんな素敵な傑作である。

[電脳記]5.次にまわす5人

 辺境なので行き止まり。というのも芸がないかな、とは思うのだが、今さら感があってうまくまわせない。私が認識できる範囲に『ゲームをやっていそうな文章を書いていながらいまだこのバトンに答えていない人』が見当たらない、という問題もある。なので、音楽のもそうだけど、このバトンは勝手ながら貰ってしまうことにします。家宝にする。