2007-12-08から1日間の記事一覧

MORI LOG ACADEMY(森博嗣さん)

経験というものは基本的に一度きりだ。知ってしまえば、もう知らない状態には戻れない。最初に出会ったときの感動は、二度と味わえない。同じような体験をもう一度、と求めるのは人情だけれど、同じことを繰り返しても、楽しさは小さくなるばかりだ。常にな…

神は細部に宿る

▼細部を切り落とす、ことで、同じ、という判断を増やし、認識というのは安定を保っているのだろう。なんて判断を持ってはいる、のだ。認識というのはそういう機能を持っているようだ、とか思っているのである。箴言として、神は細部に宿る、などという。時お…

細部を捨象し、つまり概念化し、眼の前のものを「同じ」と看做す才能

▼同じ、と看做す判定基準を人間は持っている。というのはわかる。同じ、と看做す才能があるのだろう。比較可能な近似値に変換して盤上に乗せる、ということができるのだと思う。でも、思う。物体Aと物体Bを見て、両者ともに「林檎」という同じものだ、なん…

謙遜と傲慢のバランス

▼謙遜や遠慮や卑下を重視してはいる。傲慢を避けたいからだ。避けたい、には、傲慢に陥りたくない。という意味がまずある。また、この情報の量や形だけでは傲慢と看做されてしまうだろう、と推測できてしまう時に、効率的な味付けを期待できるがゆえに、カウ…

詳細ガ打刻スル土曜日