世界は称賛に値する

日記を書きます

複雑なところにある素晴らしきバランス調整、説明書読んだだけじゃわからない

▼▼数値のバランスが気持ちよい……! ここに4が、ここに8が、ここに16が、設定されていることが、このゲームのキモと言えるだろう……! っていうような感激を喰らわされることが、図抜けたボードゲームで遊んでいる時にはあるのだけど、この気持ちよさ、ここの面白さ、ここの素晴らしさ、説明書や解説から読み取るの無理なんすけど、っていう困惑や恐怖が、まあまああるかな。
▼▼数値バランスじゃなくて、インタラクション(相互作用)バランスに対しても、思うことがある、というか、細かく見つめていくなら、どのゲームについても、同じような「バランス調整のよさ」があるかと思うのだけど、こんな複雑なところのバランスまでよく考え抜いたな……! というような調整に、時々、出くわすのだ。そういうものについての感激の認識しづらさを怖れている、と言える。説明書を読むことで面白さが判るかどうか(というか、説明書を読んで事前に読み取るくらいしか、実際に遊ぶ前に面白さを理解しようとする案が、思いつかない……)、ってことについては、けっこう考えてしまうのだった。