世界は称賛に値する

日記を書きます

帰納と演繹で、絶対、まで辿り着く

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▼▼論理の扱いかたには帰納法と演繹法がある。一昨日書いた「人類の死亡率は一〇〇%である」が、断言できるとしたら、どちらの観点からなら言えるんだろう、もしくはどちらも言える? あるいはどちらも言えない? と発想した。
(帰納法のほうが言えるような言えないような気がして微妙なのだった。これまで死なない人間はいなかったので人類の死亡率は一〇〇%と言える、って言ってもよい気がするし、全人類の中にはまだ死んでない人間がいるのだから、一〇〇%死ぬ、は帰納できない、と言ってもよい気がする)
(いや、そもそも帰納法って断言できないものなんじゃなかったっけ……)
(そして演繹法を使っても、まだ死んでない人間、が実際にいる以上、断言までは繋ぎきれない気がするが……)
(しかし、命題「もしかしたら人間は死なないかもしれないじゃないかー、なんて人は言ったりすることもできるわけだけど、それでも死なない人なんていなかったのだし、そういう根拠もない疑義に付き合ってることに意味はなかったりすることが判ってきているので、そういうのは、いや死ぬよ、と言い切ってしまったほうがよかったりするし、だからむしろ、そこはもう素直に論理を繋いでいくべき」というようなものを前提の一つに立ててしまえるなら、いちおう断言まで辿り着けるような気もする……)