世界は称賛に値する

日記を書きます

日本科学未来館に行ってきた

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▼▼日本科学未来館に行ってきた。船の科学館駅で降りる。行くのは二回目で、数年前にメガスター2を見に行ったことがある。メガスター2はプラネタリウムだ。革命的な星空が見られると聞いて、見に行った。メガスター登場前は、数千個の星──最大でも数万個の星の再現が限界だとされていた業界の中で、突然、百倍以上の「一七〇万個」の星の再現を可能とするメガスターが、しかも一個人の作成によって登場し、結果、プラネタリウム業界におけるブレイクスルーとなった、っていう話を本で読んで、おお、楽しそうだ、凄そう、って興味を持って出掛けたのだった。確かに素敵な星空だった。
▼▼前回は常設展をぜんぶ見切れなくて、心残りだったので、改めて遊びに行った。
▼▼現在実施中の企画展『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』が非常に楽しくて、結局、常設展はまた軽く眺める雰囲気になってしまったけれど、でもまあよし、と思えるくらい、企画展を楽しんでしまった。
▼▼遊園地と呼ぶに相応しい遊び場だったかと思う。
▼▼最新のテクノロジーが活かされた空間の中で子供達がいかに遊び回れるか、空間認識に対する新たな視点を如何にして切り拓くことが可能か、あたりの問題意識が、テーマとしてはあって、意識しながら鑑賞してた気もするけど、でもまあ、正直なところ、ほぼ素直に遊んでただけになってたかと思う。写真撮影可で、写真撮りまくっていた。
▼▼じぶんで描いたイラストがスクリーン上に登場してきたり、光の文字に触れたら文字の表している物体が現れたり、する。
▼▼なんていうか、じぶんと世界/外界との関わりにおいて、新奇テクノロジーが感覚に干渉してくることによって、実際、新たな手触りなんて誕生しうる? のか? ってことについて、多少は懐疑的というか、安易や安直すぎるやりかたありそうだよねとか、あとまあ、実はぜんぜん変わってなくない?とか、突っ込めるような切り口や状況がほんと沢山ありそう、とは思うのだけど、でも、新奇で未知の境地だってそりゃあるだろ……という世界に対する期待と、新たな境地くらいうまいこと見つけちゃうんでない?っていう人類に対する期待は、まああって、だから、思った以上に楽しめたところがあるかな、とは思った。試みとして素敵だ、とやっぱり思った。コンピュータ好きなので、コンピュータが活かされて、見知らぬものが出来あがってるの、楽しかった。
▼▼都市化によって動植物や気候との触れ合いが減少していく様をテクノロジーによって補完できないか、って観点もあるなあ、とも思った。最新テクノロジーが新たに人間に寄与するものが、これまでになかった概念や目線でなくても別によい、と思った。維持や補完、安定や防御、結果的な穴埋め、のための新規導入も、素敵だろう。

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