世界は称賛に値する

日記を書きます

景色が変わる(年齢基準)というの想像できていなかった

▼▼若いと思っていた人がいつの間にか若者ではなくなっている、といった状況に対しての理解、昔はぜんぜん持てていなかったなー、って気づいた。想像できていなかった頃の印象と想像できている今の印象がまるで違うぞ、って気づいた。実際の経験はなかったものの昔からなんとなく想像できてはいたよ──いたはずだよ、って言えるところと言えないところがあるかと思うのだけど、言えないところの筆頭、という印象だ。▼▼こんなふうに「相手の若さ」のことを、頭の中に収め、しかもぜんぜん更新することなく──常に更新していないと想像の埒外で加齢していってしまうであろうことを忘れ、でもって不意に、あ、そうか、あのひと、もうすっかり歳を重ねたのだ、認識していた年頃とはもう違うのだ、って驚いたりするのだなー、といったことが判ったのだった。驚くけれど、驚くこと自体には驚かなくなった。自動で更新されないなんて!といった驚きは消え、ああもう更新また忘れてるじゃん!と驚くようになった。
▼▼じぶんが歳を重ねていった時に、まわりがこんなふうに歳を重ねた人ばっかりになるんだな、っていう情景が拡がるんだな、というの、まるで想像できていなかった、という言いかたが適切かもだ。