世界は称賛に値する

日記を書きます

観劇の9月10日

▼▼知り合いの関わっている演劇の公演を観に言った。観劇という言葉は、演劇の鑑賞が好きになってから──意識して言語化するようになってから、認知できた記憶がある。来週には「悪い芝居」の公演『悪いけど悪いけど演劇させてくだ祭』もあるので、来週も演劇が見られたら嬉しいなと思っている。スケジュールは微妙だ。
▼▼知り合いが関わっている事物に対しては、まあまあの下駄を履かせた言葉と目を向けがちなところがあるのだけど(過剰に褒めがちではあるのだ。まあ、褒め言葉を選ぶ時に過激なものを選んでしまがいち、というだけであって、褒められないと思っている時まで褒める、という雰囲気はあるのだけど)、素直に面白かったな、と、今回の演目に関しては思えている。同団体と前回公演も面白かったので、基軸のあたりに好きな要素や性質があるのだろう。性に合っている気はしている。脚本や演技や制作に関わっている人間の名称を覚えておいてよいだろう──思い出せるようにしておいてよいかな、って思った。次回公演も見に行きたいとは思った。
▼▼引っ掛かっているところもある。ツッコミ的には思うところがあった。のだけど、自暴自棄、かつ、考えるのをやめましたー、という精神の人間の所作なんて、まあ結局、読めはしないよなー、ということも思わされたりした。不合理じゃん非効率じゃん意味不明じゃん、というふうにツッコんでみたとしても、妥当な指摘ではない気もいする。合理と効率って安心と平和のもとでないと出してこられない印象はあるし。


▼▼観劇前の隙間時間に銭湯で汗を流した。人生初のロウリュというものに挑戦する機会があった。サウナの中で熱風を浴びるフィンランド由来の入浴法とのことだ。けっこう楽しめた。熱気に耐えているのは特段好きじゃないのだけど熱風に耐えてるのは何故か面白がれるところがあるな、という妙な見解を得た。
▼▼帰り際には近隣の書店で『フルーツバスケット another』第一巻を買って、読みながら帰った。ほくほくと幸せな面持ちで読んでいた。『フルーツバスケット』という漫画の続篇だ。『フルーツバスケット』という漫画は極めて好きである。最優秀と言える位置に属させている。後日談が読めるのは幸せ、とも当初は思ったけれど、同漫画家の『リーゼロッテと魔女の森』の続きも心待ちにしている。

フルーツバスケットanother 1 (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケットanother 1 (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケット 1 (花とゆめコミックス)

フルーツバスケット 1 (花とゆめコミックス)

リーゼロッテと魔女の森 5 (花とゆめCOMICS)

リーゼロッテと魔女の森 5 (花とゆめCOMICS)