世界は称賛に値する

日記を書きます

『ジャイプル』で遊んだ(ボードゲーム/オンライン)。あと『人狼パーティ』。

▼▼ボードゲームをインターネットを通して遊べるサイトはいくつかあって、比較的愛用しているのは「ボードゲームアリーナ」だ。有志の翻訳によって、基本的に日本語で遊ぶことができる、というところが素敵である。種類も豊富だ。▼▼ボードゲームは、手間をかけて、対面で、アナログに遊ぶのが、よいんじゃん、といった言説もあって、確かにと判るところもあるのだけれど、回線を介しながら遊ぶのも、同じくらい好きである。面白くワイワイできれば何でもよいというところはある。


▼▼昨晩はボードゲームアリーナで二人対戦型ボードゲーム『ジャイプル』というゲームに興じてから、PS4の『グランド・セフト・オート5』に移行、同じくPS4の『オーバーウォッチ』でも少し遊んで、その後、ハンゲームというゲームサイトに移動して『人狼パーティ』で遊んでみた。Yahoo!のゲームサイトで以前に遊べた『人狼オンライン』が、閉鎖してしまったので、専用ゲームサイトの中で遊ぶ人狼ゲームは、ひさしぶりだった。
▼▼初心者のための部屋を作っている人がいて、場のホスト役として、ものすごく丁寧に説明されていたため(役職としての振る舞いも大変判りやすい形で為されていた)、スゴイ、と感激したりしながら、遊んだ。運よく出会えたことをありがたく思った。人狼ゲームはやはり好きである。▼▼閑散、の匂いが少ししていて、うーん、もしかして、人気なくて閉鎖、の流れがあるんだろうか……、と心配にはなった。
▼▼最後に同じくハンゲームにある「お絵かきの森」で、お題に無茶振りされながらもなんとかお絵かきをこなして、寝た。



『ジャイプル』
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▼▼ジャイプルは地名だ。ジャイプルの市場で、商人としての腕前を競う、という雰囲気の二人用対戦カードゲーム。香辛料、洋服、革、金銀ダイヤモンド、といった商材を、いかに「同時に」「沢山」売りさばくか(手元に集めてみせて、売るか)、というところで争う。
▼▼場に商材となるカードが五枚並び、一枚獲得/手札と二枚以上交換/ラクダカードが場にある時はラクダカードをぜんぶ獲ることができる、といった選択肢の中で戦っていくのだけど、ラクダカードの効果が絶妙で、ラクダばっかり獲っていても(商材が集まらなくて)駄目なのだけど、ラクダを持っていれば、のちのち、一気に場に出ている札を獲ることができる(可能性が出る)のだ。しかも、ラクダは一回で「場に出ているラクダ」をぜんぶ獲ることができるので、ラクダが場に溜まるのを待つことになるわけだけど、思惑は当然相手も同じだし、場に「欲しい商材」が出ているんだし今はラクダを獲ってる場合じゃないぞ……、ってなってしまうし、対戦相手が「ラクダと交換して場の商材を獲っていった」あとなら、場にラクダが沢山あるから「獲り時」なんだけど、相手があんなに勝利点を重ねた直後なのにラクダなんか獲っててよいのかな……、なんてふうに、迷いも出てしまう。あと、ラクダカードを場からぜんぶ獲ると、空いたところに、商材が新しく並ぶので、ラクダカードを沢山獲った直後は、相手にとってチャンスになりがち、という問題も出る。欲しい商材と、ラクダのバランスと、現状どの商材を集めればまだ「勝ち」に繋げることができるんだろうか、などなどについて試行錯誤を重ねてゆくのだ。
▼▼敗北が重なったのでよい印象はない、んだけど、かなりよいゲームの匂いがする。絶賛の声も聞く。悔しいしもう少し勝負を重ねたい雰囲気だ。

ja.boardgamearena.com
casual.hangame.co.jp


▼▼書き忘れ追記。
meltylove.hatenadiary.com