世界は称賛に値する

日記を書きます

世界に異物を混ぜた時の違和融和

▼▼現状の社会の中に、亜人やモンスター、天使や悪魔や神様、魔術、超能力や異能、異世界、といったものが、突如混じってきたとしたら、あるいは、最初から存在していたと想像してみたとしたら、こんなもんで済むか? こんなことになるか? って思える範囲が、日々、着実に、増えて続けている気がするなー、ってふと思った。
▼▼経験や知識の増加とともに、きめ細かいところまで、想像ないし気配りが、できるようになってきている、と言えるかなー。まあ、考えすぎとか意外と単純とかを見失いがちにもなっているんだろう、と思ったりもするのだけれど。


▼▼このあたりの、経験、知識、加齢に合わせて拡がっていく想像の範囲、と、物語内で説明および描写されている情景、が、「うまく噛み合ってくれれば満足できる」し、「なんとなく噛み合わせが悪ければ」不満を覚えてしまうだろう、ということについて、完全にタイミング任せ、って雰囲気なところは困るなあ、って思ったりしたのであった。


▼▼サイエンスフィクション小説が好きだけれど、好きな理由の一つに、ここの噛み合わせを綺麗にしようとする気概が感じられることが多いから、っていうことが言えそうな気もした。
▼▼秋田禎信という小説家を好む理由の一つも、ここにありそう。秋田禎信からはSFの匂いを感じる、と時々思っていることについても、ここでいくらか説明ができそう。