世界は称賛に値する

日記を書きます

読書感想文という名の遊び

▼▼読書感想文にまつわる悲喜交々を見かけた気がする。小学校の頃の読書鑑賞文は、比較的好きなほうだった。ワクワクしていた記憶がある。この時間は自習だよとか、体育の授業でドッジボールができるよとか、そういうノリとほとんど同じだった(ドッジボールは妙に好きであった。ほぼ逃げ回るだけだったけど、逃げ回ることに、謎の自信があったせいだ)。でもこれ、突き詰めると、こういう時に、真面目に自習したり、真面目にドッジボール(?)したり、というのがなかっただけだなあ……、とは思った。まあまあ巫山戯ていたし、ほとんど遊び心で望んでいた。
▼▼この、なんだかんだで遊んでしまう、という習性、真面目に学んで、集中的に実行し、何事かを成してみせる、という面では、悪癖として出続けてきた気もするし、いろいろなところに遊びどころを見つけ出すことで人生などを楽しめる、という面では、わりと美点として働き続けてきてくれた気もする。