世界は称賛に値する

日記を書きます

緻密でゆっくり、散漫か概要で素早く

▼▼無駄なほど緻密に描写することにより時間をゆっくり進めることが出来て、おおまかなところを抽出して描くかのように省略を駆使することにより時間を素早く進めることが出来る、といった理解があって、描写におけるズーム、遠近感や距離感、によって、時間の早さ遅さをコントロールできるのだ、とか思っているところがあるのだけど、ここでコントロールされているものって「時間」なのか? と、改めて思ったりした。
▼▼あと、アクションシーンを描く時に、短文で、ぽんぽんぽん、と、テンポよく言葉を進めることによって、アクション感を強めることができる、というやりかたのことも思うことがあるのだけど、このやりかたって「緻密さをいくらか推し進めている」やりかたでありながら「素早さを強めている」感覚がないか?とも思った。