世界は称賛に値する

日記を書きます

テレビスラング

▼▼テレビで独特の言い回しが流行って膾炙していく、っていう情景と、ネットで、独特の言い回しが流行って膾炙していく、という情景って、違うのかな、と思った。ネットのほうは「ネットスラング」と呼ばれたりするのに、テレビのほうは「テレビスラング」と認識されていることってあんまりないよなー、って思ったのだった。
▼▼狭さ――マイノリティ感やアンダーグラウンド感、などなどを「感じさせて」いないと「スラング」という言葉は出てきにくくなってしまうのかなー。ネットはまだそれがある、というか、来歴的に、文脈的に、まだそういう匂いが――そういう匂いがあったことが、認識内に内包されている、っていう状況だろうか。▼▼ネットは「書き言葉」主体であり、テレビは「話し言葉」主体である、ということが影響している気もした。書き言葉のほうが「変」な言い回しが出てきやすくなりそうで、それが、マイノリティ加減やアンダーグラウンド加減を、少し強めにしていることが、ありそう。