世界は称賛に値する

日記を書きます

テンプレ「四大属性」との最初の頃

▼▼地水火風の四大属性が魔法や異能の「属性」として扱われている、って構図に、非常に強い親和性があるというか、原体験的に刷り込まれてる匂いが強いのだけど、最初の出会いや経歴って曖昧だなー、って思った。
▼▼厳密に四大属性が推されている、という記憶だけ辿ると、TRPGのソードワールドあたりが初見になるのかなー。漫画『風使い』と漫画『烈火の炎』の影響も強い気がするのだけど、年代で考えたら『烈火の炎』はだいぶ後年になるはずだし……(あと『烈火の炎』は四大属性が軸になってるような世界設定ではぜんぜんないんだけど)。もっと前の時代で、さらに週刊少年サンデーと絡めて考えると、むしろ『YAIBA』のほうが影響してくるのでは、って気もした。いや『YAIBA』もぜんぜん四大属性的なノリではないのだけど……。ただなんか、属性、っていうものを強く意識させられた気がするのだ。でも『YAIBA』の時点での「七つの玉」の取り合わせの奇抜さに、あえての変な七種、って雰囲気を感じていた気がするので、この段階ではすでに「基本的には地水火風でしょ?」って思ってたはずなのである。あとはジャンプ? マガジン? むしろコロコロやボンボン? ってほかの漫画の記憶に派生もしてみたけど、ジャンプってあんまり四大属性とか謳う雰囲気じゃなかった気がするし(聖闘士星矢とか子供の頃ドハマリしていたけど属性とか微妙なところだし)、マガジンも……、いやマガジンはちょっと怪しいな……、でもマガジンって読み出したの小学生高学年以降なような……。
▼▼あとはファミコンかなー。ただ、ファイナルファンタジーとドラゴンクエストは、魔法の属性、とかで考えると、微妙な位置付けなのだよね。特にドラゴンエクストは属性効果ってあんまり目立ってなかったし……。メラ系ギラ系イオ系の区別とか、ゲームでの効果の違いはともかく、属性の違いみたいな面ではよくわからんかったし。逆にファイナルファンタジーだと「属性」っていうのは目立つ立場にあって、戦闘だと弱点属性をつくのが重要だったのだけど、でも、ファイナルファンタジーって魔法が四大属性型じゃないのだよね……。だから四大属性との出会いとは言いづらいような……、ってとこまで考えたところで、あ、ファイナルファンタジーのクリスタルって地水火風だったわ、ってなった。四大属性の初見ってたぶんここだろ、って思い直した。
▼▼実際はあんまり意識してない四大属性との出会いがもっと前にあるんじゃないかとも思うけど。
▼▼風属性とか水属性とかを物事に当てはめてみたくなる精神が今でもあって、ここから数日のあいだ統一テーマ決めて日記を書いてみよう、という思考を始めた時に、月曜日は「月」の話、火曜日は「火」の話、などを書くのはどう? って発想が頻繁に浮かんじゃいがちなのだけど、この発想の背景には絶対「属性好き精神」が──ヤツが関わっている……!と思ったりしているのだった。
▼▼テンプレや定番になってるものに最初の出会ったのってどこだっけ? って話がだいぶ好きな気がする。聞くのも話すのも。

ソード・ワールドRPG (富士見文庫―富士見ドラゴン・ブック)

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風使い(1)

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烈火の炎(1) (少年サンデーコミックス)

烈火の炎(1) (少年サンデーコミックス)

YAIBA(1) (少年サンデーコミックス)

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