何度見直したかはわからないが
ふつうだ、と感じられる物事の話は、基本、気が乗らない。勢いに乗っけていけない。避けてしまいがちだ。そこだけすっぽり抜け落ちた形にもなりがち。おかげであんまり残せてない区域があると思う。
「ふつう」のものはつまらない。見かけることも多いからすぐ飽きる。ありきたりじゃんとすぐに断じたくなってしまう。けど、別に、おもろい/つまらんといった基準ばかりがすべてでもないはずだ。単一の基準だけで取捨選択ばかりしていてもなにも始まらない。むしろ、おもしろいとかつまらないとかすぐ言ってしまいたくなるような空間の外側に、あえて出て、そんなもんすっかり無視したうえで、素直に出してこれることばのほうが、よっぽど大事なことが多いんじゃないかと思う。まあ、とりあえず吐き出してみて、腑分けしてみないことには、見えてこないものは多そうだから、最初っから決めつけず、ただただやっていけばいくしかないんじゃないの、とは思うが。