けっこう活動できる
たいした苦労もなく消費できる5分間。ぼけっとショート動画でも眺めていればあっという間に消えゆく5分間だ。些細なものに見えてしまう。そのせいで、その5分間でできる活動も、また、些細なものに過ぎない、って考えてしまいがちなのだけど、たぶんここにズレがあるんだな、と、最近は少し予感できるようになった。わずかな時間が持つ力を舐めている。一日、一週間、一ヶ月、一年とかと見比べて、相対的な小ささを感じ、甘く見ている。でも、5分間で、けっこうなことが為せる。5分間の学習でもけっこう変わる。積みかさねられるならなおさらだ。
考えごとに集中したときや、夢中になって遊んだときの、"時間の吹き飛びかた"が、衝撃的すぎて、なおさら、わずかな時間をあなどらせているところがあるよな~、とも思った。予想外にたくさんの時間が費やされてしまったときの感動があるせいで、ささやかな時間消費が見下されてしまっている。ヤダヤダ。
計画日記でBETする
日記に「計画」という要素を加える余波で、「賭ける」という要素も足した。意外とよい思いつきだったと思う。嫌な想像を正当化したり楽しんだりできる。やりたくないこともきっと明日のじぶんならやってくれるだろうと無言の圧をかけることだってできる。どうせ言ってくれないであろうことに「言われないほうに賭け」て遊べるし、サボりそうな行為に対して「ちゃんと勉強するほうに賭け」て楽しめたりする。表面的なゲームに終始するようなら困ったとも思うが、そんな認知におけるこころの挙動は、決して悪いものじゃなかった。思ったより前向きにおこなえた。