近況
単になぜか友好的になったのか、なにか気遣われているのか、詳細な内容は(そしてこれが一時的なものなのかも)不明だが、ほどほどに親しげな空気の会話だってなくはない最近の職場ではあった。嬉しくない気持ちもありつつ、ほだされそうになっているところもなくはない。警戒心、剝きだしも、さすがに疲弊するので、すっかり忘れたことにしてしまって、安心した日々を送りたいと、どこか寄りかかってしまいそうにはなってくる。そんな油断めいたものは感じる。コンテクストを捏造しちゃったほうが気分よく過ごしていけそう、と、ぼんやり考えている瞬間がある。まあでも、できればそのノリに追従したくはない。手痛いしっぺ返しだって喰らいそうだし。落ち着いて捉え直せば、いちおう、それくらいの警戒モードは取り戻せる。それすら忘却させようとしてくる甘い罠も感じなくはないが。いずれ飲み込まれてしまいかねないのかなとも考えてはいる。いや、平穏を迎えるならあえて逆らわなくてもいいんだけど。好きじゃなかった空気に染められただけなら困る。