格言と戦う
箴言とか警句って圧縮がとても上手いイメージだ。想像の余地とか余韻といったものをとにかく巧みに活かして、非常にコンパクトにまとめている。皆まで言うのは野暮だろ、みたいなところをしっかり切り詰めながら、華麗に具現化させている感じ。
そういった"余白めいたところ"を、腑に落ちるであろう自分なりの見解で埋めていって、格言(自分ver)を作りあげようとしているのが、ここの日記なんじゃないかな、とは思った。野暮ったくて我田引水な解釈になってしまうかもしれないが、そこの空白が、ぼくにはこう見えています、こういうふうに埋めたくなるんです、っていう話を、し続けたくなっている気はする。
世の中に広く知られる社会通念も、先人たちの残してきた教育も、だいたいは、わかりやすくまるめられた形で、与えられる。それを、ひとつひとつ、解体し、紐解いて、体得していく必要があるなあ、って思う。鵜呑みにすることなく、検証するプロセスを経て、我が身にインストールしていく、っていうやりかたがある。そうしたい欲もある。当たり前のこととわざわざ格闘なんかしなくても、という見解もあるかもしれないが、挑む意味も価値もありそうかな、とは思う。