弱さ考
「強いビジネスパーソン」を目指して鬱になり、もう以前と同じようには働けなくなった「NewsPicksパブリッシング」創刊編集長が、「経済と自分」の関係を一から問い直し、切り拓いた、弱いままで資本主義社会を生きていくための「自分を守る思考法」。
まえに、新R25チャンネルで井上慎平氏のゲスト回を観て、けっこうしっかり救われたところがあった。気持ちがラクになった。仕事に対し、「能力」や「強さ」がないと許されないんだ、くらいの強迫観念をいだき始めていた時期があったのだけど、そこを、丁寧に、拾いあげてもらったうえで、転換していただいた印象があった。「能力」や「能力主義」というところを、あらためて問い直してみてよいんだな、って思わせてもらえて、だいぶ世界観が変わった。厳しさも苦しさも緩めることができた。ありがたかったなあと折に触れては思い返している。
といった好印象が強く胸に刻まれていたため、「弱さ」「できなさ」「役に立たなさ」「ままならなさ」を通して、社会、成長、価値を問い直していく、そんな井上慎平氏の連載の書籍化、『弱さ考』を見かけて、わーい、ってなった。買う。
