アンバサ
アンバサダーってアンバサ(清涼飲料水)となにか関係あるんだっけ?って思ったが、特に関係なかった。アンバサダーは「大使」「外交官」の意味だった。日本語訳も理解せぬまま聞き流していた。こういうふうに、これまで、無意識に、わかったような顔をして聞き流していた単語を(しかも、既存の似た響きの言葉に引きずられて、ヘンなまぼろしすら見ていたような言葉を)、しっかり見つめ直せる瞬間が、ときどきあって、ありがたい。こういう"とらえなおし"が記録として残ってくれるところが、日記の価値のひとつだろう。漫然と辞書を引くより記憶にも残るに違いない。アンバサは販売終了してしまったと思っていたのだけど、調べてみたら、再販されていた。オンラインなら箱買いできて、飲めるようだ。しかし、うーん、箱買いか。ひさしぶりに飲みたいなとは思ったが、箱買いは厳しい。味に対する認識の粒度が粗いため、アンバサとカルピスウォーターの区別はほとんどついていない。けど、いっとき、ほんとうによく飲んでいた、思い出のジュースだ。二大で挙げるならアンバサときりりかな。
バスタブで暮らす
土曜日。休み。朝、目が覚めたあとも、昨日に続いて、体調は、ちょっとあやしい雲行きだった。大事をとって睡眠を多めに取るようにした。おかげで昼過ぎくらいには復調できていたと思う。目が覚めているあいだに、『バスタブで暮らす』(四季大雅/ガガガ文庫)を読んだ。うちのお子さまがちょくちょくからんできてくれたので、涙がこぼれそうになったシーンも、ばたばたしながら読み進められた。お子さまと遊びながら読んだからこそ、より素敵にとらえられた物語でもあったと思う。夜のようにやわらかく、海のようにさみしくて、上質だった。
