忘年会2024-1
忘年会の日だった。ストレス要因とストレス解消の共存する場で、複雑な気持ちではあったものの、楽しかったといえば楽しかった。本音を言うなら、まあ、楽しかったんだろう。でも、不快感や嫌悪感もたしかにあって、「楽しめている」ってあんまり認識したくないなあ、って考えてもいた。うしろ向きにとらえようとする人格が、なにやら暗躍していた。
別に、うしろ向きな解釈を望んでいるわけでもないのだけど、そんな決裂したような心持ちを妙に楽しんでいる側面もあって(そして、それが謎に誇らしいところもあって)、「楽しくないぞ」と、欺瞞的に感得してみせることへの満足感もあった。悪態をついているのも、気持ちよいのは気持ちはよい。反抗期じみた快楽ではあった。性格が悪くなる気もしなくはなかったが、それもまた、ひとりの世界に浸れて、楽しかった。
ほだされたくないみたいな思いが、どうしてもある。いろいろな面で喰らってきたダメージを、なあなあにはしたくない。復讐心じみた警戒心だ。けど、こういうスタンスを望んでいるってわけでもないんだよな~。執念深く、振る舞うような、向き合うような、やりかたが、好ましいわけではぜんぜんない。今後どうしようかなあ、とは思った。(えらそうな言い回しにはなるが)シンプルに、あっさりと、ただ赦しておけばよいような気もする。こういうふうに考えはじめたら、ほぼほぼ赦し始めていたりもするため、これ以上気にしていてもしょうがない気もするし。
うーん、でもなあ、いじめっこ的な振る舞いがほんとうに嫌いだったのに、ほどほど朗らかにやれる日が増えたからといって、じゃあいいか~、ってなるのも、まったく好ましくはない。そうなっちゃうならそうしたくはないというか。まあ、攻撃対象から外れたからなのか、どこかでなにかを省みて攻撃的な性質を引っこめたのか、あくまで一時的なものだったのか、要因が不明瞭なせいで、事態をつかめておらず、判断しようがない、というのも混乱に拍車をかけているとは思うけど。
なんにせよ、料理はかなり美味しかった。帰りの道程では、苦虫をかみつぶしたような表情が浮かんでいた気もする。いろいろめんどうな会だった。