世界は称賛に値する

日記を書きます

2024年08月09日(金)水族館

水族館

構造上、南海トラフ巨大地震は周期的に起こるものだと分析されているようだ。南海トラフといものの詳細を今回初めて知った。昨日の地震の影響下に、予定の行動範囲が重なっていたため、大事をとってスケジュールをキャンセルした。費用はかかったが、まあよい。自分だけの問題ではないし、無用なリスクは取りたくない。残念だったが気に病まないようにはしたい。済んだことをそもそもあまり気にしないほうではあるが。あと、お子さまがほんとうに少しだけ不調の気配をただよわせていたことも、キャンセルを後押しはした。

気晴らしも兼ねて、今日は出かけた。不調の気配の問題もあったので、おそるおそる動いた。お子さまが水族館を初めて経験した。「うみのいきもの」領域には、これまで関心なさそうだったのだけど、直面したら、だいぶ楽しそうだった。なかなか興味を引けたんじゃないかと思う。楽しめる範囲を少しは拡げられたんじゃないだろうか。楽しさの総量が増してくれていたらありがたい。ぼくも水族館の大水槽を見るのはひさしぶりだった。美しかったし、楽しかった。炎天下のペンギンが少しだけ心配になった。

帰り際に偶然出会って買ったレジスターのおもちゃにお子さまがドハマりし、結果として、けっこう苦労する羽目にはなった。全体的に謎のこだわり(こうしたい)を持つようになってきて、けれど想像した通りに身体を動かせない問題もあって、頭の中で思い描いている理想像を実現できない、ってことに対し、だいぶいらだち始めた気がする。イヤイヤ期というやつかもしれないし、不調による不機嫌のせいなのかもしれない。予定を強行しなくてよかったとは思った。

具体的なワンシーン

一日のうちから「印象深かったワンシーン」を切り出してきて、それを、意識的に「具体的な言葉」で描いてみせる、っていう趣味活動、兼、記述訓練をやってみてもよいんじゃないかな~、と思った。具体的なことがしっかり描かれた素敵な日記文を読みながら、そう感じた。こういうのも書いてみたいぞって思った。半ば強制することで、苦手分野を、いくらか補強・矯正できる気はする。苦手意識の払拭もできるだろう。

抽象的な言葉が好きすぎて、そちらのほうに寄りかかりすぎている自覚は、まあある。すぐ流される。偏る。現時点の身体バランスに即したリハビリを差しはさんで、トータルでの理想的なバランスを取り直そう、というふうに考えてみた。端的に、楽しそうでもある。普段と違う言葉づかいをするのもなんだかんだ楽しい。