世界は称賛に値する

日記を書きます

世界が拡がる言葉と、自己を深める言葉、綺麗な比喩がどちらも引き起こす

▼▼複数の問題を一気に解決してくれる秀抜な案こそをアイデアと呼びましょう、的な任天堂説話があるけれど、類似品で、図抜けた比喩って、世界側と自己側に対する認識どちらもを、同時に深めてくれることがあるな、と思った。世界が拡がり自己が深まる、のが同時に起きる。▼▼比喩ってのはつまり「世界側のありかたとじぶんの眼差しの中間にわかりやすげな指針を置いてみせる」ことなんだろう、とは思うので、当然かとも思った。
▼▼普段だと言葉は世界側に拡げてくれるか自己側に深めてくれるかどちらかだけのことが多い、って思ってるから出てきた言葉だよなー、って思って、世界側に拡がる事態と自己側を深める事態って区別つけられるか?と少し思った。▼▼けどまあ、蜜柑ってものに対する認識が変わるのと脳内の道徳意識に対する認識が変わるんじゃやっぱ違うか……。