世界は称賛に値する

日記を書きます

結局シャドウ使ったことない派

▼▼ファイナルファンタジー6で、かのシャドウを迎える時に、残り20秒あたりまでは待って、ああもう待たなくてよさそう、なんて途中で思って待つのをやめてしまう──諦めてしまう子供だった。正確に言うなら、残り1秒まで待つ度胸がなかった、って言えるかと思う。根性がなかった、あるいは、落ち着きがなかった、のほうが適切かもだ。
▼▼現状なら、知恵も知識も多少は増えただろうし──判断精度も向上したと思うし、残してきたシャドウを待つシーンで残り1秒程度まで(実際には残り5秒まで)待つことくらいはできるようになったと思う(待つ待たないの選択肢がわざわざ出てくるのにこれが無意味なワケないよねえ……、って思えると思う)けど、日常の中における似たような場面においては、結局、同じような選択肢を選んじゃってる、気もしたりはする。▼シャドウを待つことを中途半端に飽いて諦めてしまった時とほぼ同じ心境で、ああもうこれ別に待たなくていいっしょー、なんて思っちゃってることが多い気がするのだった。▼▼単純素直赤裸々に行動したら今でも結局シャドウを待たない──待てない雰囲気がある。結局ビビって焦って面倒臭がって、半端に行動して満足して、投げ棄てちゃうかもと思う。
▼▼残り二十秒くらいまで待ってる、ってことがむしろ敵だよなー、って思った。いちおう中途半端に行動してて軽く満足してそうなところが厄介だ。潰しづらい。▼▼迂回が必須な状況を学んで迂回することを知ったり、意外な落し穴や罠を舗装したりして、ミスを減らせるようにはなったにせよ、思考する時のメイン通路としては以前と同じルートに乗せちゃってるなー、ってわかることは結構あるのだよなー。