世界は称賛に値する

日記を書きます

具体的思考で見えた結末を、抽象的思考に移項して、問題踏まえ直し

▼▼具体性の強い姿で思考していたほうが問題解決には向いてる、って説明は、素朴で粗雑な初心者案内にはよいと思うけど、問題を具体的に考えることによって実際にどう動けばよいかが見えやすくなるのですよ、ってだけ判断しそうな単純さも見えてしまって、若干違和感がある。具体的思考によって解決策が見えやすくなりました、よかったね、では対策を実行しちゃいますか、で終わらせてしまいそうで不安を覚える。
▼▼思考を具体的な姿に寄せることで、問題解決の初手としては動きやすくなってよいにせよ、結論を見つけて思考を終わらせちゃう前に、抽象的な姿の思考にもフィードバックして、整地し直したほうが、戦略的に優れるんじゃないかと思える、のだった。世界を相手取るよりは社会を相手取ったほうが見通しよさそうだけど、世界は見てて欲しいし、社会対策による思考を世界側に持ってきても欲しい、みたいな感触ある。