世界は称賛に値する

日記を書きます

いらだちをかき消す

▼▼苛立ち的な心の動きは記録に残すか迷う。明言的に日記するか考えてしまう。理由が不明瞭だと残したくなるのだと思う。理由が明らかな怒りならば、まあ別にあえて採り上げなくてもよいだろう、思えることが多い。不明瞭だと残したくなるのだ。でもって、苛立ちは理由不明瞭なことが多い。ゆえに、残そうか迷う場面も増える。
▼▼現時点だとまだ混乱している。境界線が粗雑だ。切り分けできていない。細かく見たらもっといろいろあるだろう、と想像できる。細かく見えていない現状でも五つは理由の混濁が見えている。見通しは遠そうだ──心情描写は難しそうだ。現象としては「駄目出しを受けた」だけだ、ということは描写開始点として描いておこう。資源配分の効率に関しての文句と、怠惰と手抜きに対する不満が、最初に聞こえた声だ。
▼▼でもって、駄目出しを放った相手の心理を想像しても苛立っているし、駄目出しの内容に対しても苛立っているし、駄目出しされる理由を見せていたじぶんにも苛立っているし、駄目出しを受けたじぶんの心の動きや対処不足に対しても苛立っている。解決策の困難さに苛立っているところもあるだろう。四面楚歌に聞こえる、のは単なる言い過ぎだ。
▼▼項目を四つに分けたことで軽く整理できてきたな。見通せてきて落ち着いてきた。
▼▼整理することで落ち着きを取り戻そうとしている。って言えるだろう。けど──整理が進んできたから思えてきたのだろうけど、無邪気に「いやだー!」なんて言葉で端的に叫んだほうが、最終的には落ち着ける気もしてきた、かなー。静かな脳内整理より激しい叫びのほうが効果的な対処なのではないか、という想像も浮かんでいる。
▼▼最近忙しい場面が増えたせいか苛立つ機会が目立ってきている。のが、ほんとうにもう心底嫌である。滅茶苦茶いやだー! なんとかしようぜー! って叫びたくなる。って描いておこう。描くことで叫んでおこう。確かに落ち着ける。言語的な脳内整理で「落ち着こう」とするのとは違う切り口の「落ち着き召喚」だよなあと思った。巧く活かして両輪にできるとよさそうだ。脳内整理で精神の安定を一歩進めて、合わせて、叫びでも精神安定を一歩進める、ということが可能かと思える。活かそうぜと思った。
▼▼けど忙しい程度で苛立つのはほんとうに嫌だなー。しかし嫌だ。精神制御大好きかつ得意人間でいたいよー。なんていう願望はまだまだあるのだった。苛立ちあたりの心理を巧いことコントロールできたらいやあ流石素敵ですね、と言える。可能な範囲があるのは知ってる。でも、当然、知らない範囲もあるようだし、極力頑張りたい所存だ。なんていう執筆行為でほんとうに落ち着いてきている。嬉しい。改めて、今さら驚いてる。