▼▼おおむね誰でも同じ問題のまわりをぐるぐるとしているものだろう。ばたばたとうろうろと、迷宮か螺旋を思わせながら、巡ってしまっているものだと思う。新たな問いばかりは立てられない。綺麗に解決できないテーマを抱えてしまう。簡単に棄てられない愛を抱いてしまう、っていうかな。同じ壁にばかりぶつかってしまう、って言ってもよい。
▼▼普遍的人類はそうなのだからそれでよい、という肯定は、けれど苦手だ。なんていうか、マジョリティ的な源泉を持つ権限があまり好きじゃない、ってことに結構似ているかと思う。▼▼ホラみんなやっているんだからオマエもやれ! っていう言説の背後にある関係、と、ホラみんなやれてないんだからボクだってやれなくていいでしょ! なんていう言説の背後にある関係。類似点もある、けど、違和感もある。同一視は油断だ。
▼▼起床時刻は午前9時。勤務開始は午後2時。新人研修があるので1時は目指すかな。
昨日読んで知ったり驚いたり感嘆したりしたもの。記憶インデックスとおすすめ。
→ 「書くひとってだいたいディスコミュニケーションを経由してる。いつも書きかけのノートを胸に抱いている。そういうひとの書きかけのノートの続きを書くためにペンを手に取る」
→ 「ラノベのような石油代替技術として発達した魔法をつかうようなマナパンクが流行っているが、あれはやっぱり魔法じゃなくて技術であり科学でしかない。 リソースが限られていて論理的であるという点において」
→ 「すなわち、英語は日本語と違うコンテクストを持ち、日本人の書く英語は説明不足になりやすい…このことを最初にいろいろな例で指摘しているこの本は、日本人が技術英語を書く際のかなり重要な点を見逃していない」