金曜日の始まり

▼▼問題意識的な視線が向かってしまっているところ。という「観念」を踏まえて「描こう」としてみると、文章は、意外とスラスラ書けたりする。が、前述のような「観念」が脳裡にあると書きやすいのだよね、という知識が、執筆習慣を怠けると、比較的あっさり消えてしまう。▼▼時間が空くと書きかたを忘れてしまう、という文言についての、自分の経験則を語るなら、前述のような形になるかなー、と思った。足掻いてみせることで新しいステージに進みうる可能性などを考えるなら手慣れた書きやすさなんてむしろ捨ててしまったほうがよいのでは？　という判断だってあるので、都合のよい観念を保持しておけ、とは思わないのだけど、だからって、忘れてしまえ、っていうのも違うだろう。

憶えておきたい言葉の記録。おすすめしたいという気持ちもどうしても混じります。

→　「幻想に生きてきた自分を否定するのか肯定するのか、それだけで物語の骨格が反転する。そのあたりの作者の決断を楽しみにしておこうと思います」

→　「やらなくちゃいけないことを先送りにしてブログ更新するのは最高だな！！　なんでだろうな。いつだってなんだって、「無駄遣い」するのが快感なのかもしれない」

→　「意味は簡単に引き出せる（たとえば、「僕らは多かれ少なかれ似たもの同士だ」「似たもの同士で集まってしまう」）が、その意味にほとんど意義がないのでいいかなと思っている。すなわち、そういう指摘はかなり使い古されたものなので」

→　「あたかも、言語という雲を掴む程度の手袋で、曖昧な物を緻密に書ききったと表現する場合、読み手の個人経験と相手の言語の使い方がベネフィットしたにすぎない。合致したというのではなくベネフィットってところがキモだ。タダの利害の一致だ」

→　「サンタは居るって信じる子供は美しいんだから、中二病を肯定するオトナがインテリ気取って恥ずかしがる必要もないと思うがなあ」