世界は称賛に値する

日記を書きます

御馳走なのでいいですよと御馳走の匂いばかり集めてみたこと

▼薄弱な雲が浮いている。薄い膜が世界を包んでいるみたいだ。肌に落ちる暖かみが風に歪んで溶けてゆくような晴れ。起床時刻は午後12時。勤務開始は午後2時。▼読書に関しては、どうしよう、と思っている。昨日まで読んでいた『あたらしい戦略の教科書』は読み終わってしまった。楽しかった。楽しかった! という評価ばかり書いていると、結局君は何を読んでも楽しいとしか思えないんじゃないか? なんて錯覚してしまう瞬間があったりもするのだけど、丁寧に検証すると、違うのは理解できる。要するに「読む前に厳選しているだけ」だからだ。御馳走ばかりになっているのは御馳走になりえそうなものばかり集めたからであって、御馳走になりえそうなものばかり集めておいて「御馳走」と思えるものが半数しかなかったら、単にアンタの見る目がないってことだろう。なら評価軸云々の前に情報収集の腕を疑ったほうがよい。▼推薦を参考にしているし、同時に推薦を厳選してもいるし、軽く読んでみて確かめてもいる。駄作が減るのは当然だろう。だから、問題あるまい。という理解は、安心できる理由を探しすぎかな。油断するなだ。