世界は称賛に値する

日記を書きます

秋葉原と池袋

制覇するフィロソフィア (集英社スーパーダッシュ文庫)

制覇するフィロソフィア (集英社スーパーダッシュ文庫)

▼哲学が好きだ。がゆえに、思考の精度が肉体の強度として現出する、という設定には惹かれるものがあった。この設定を発想できたことよりも、この設定を採用できたことに感嘆を覚える。諸思考の差異を浮き彫りにして噛み合わせる、というのは比較的難しいことなのではないか、と認識しているからだ。だから読んでみたかった、とも言える。

TOY  JOY  POP (HJ文庫)

TOY JOY POP (HJ文庫)

▼同著者の『されど罪人は竜と踊る』シリーズは読んだことがない。が、第一巻の購入を終えていたりはする。破壊。鬱屈。陰惨。などの匂いを感じていたりする。が、誤解かもしれない、という注釈も思っている。世界の黒さが好きだ、とは、残念ながら断言できない。嫌いなケースもあるからだ。けれど嫌いではないケースだろう、と推測している。

哀しみキメラ (電撃文庫)

哀しみキメラ (電撃文庫)

▼独りライトノベル祭りだ、なんてことを考えてしまっていたようだ。適当に何か買ってしまえ、とか考えていた。ぱらぱらとあらすじを読みふける。惹かれるものがあった。突然停止するエレベーター。偶然一緒に閉じ込められた四人。次第に変貌していく身体。あたりの言葉に惹かれるものがあったのだと思う。電撃大賞〈金賞〉受賞作らしかった。

お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)

お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)

▼独りライトノベル祭りだ、とか考えていた。完結まで続くか怪しいなあ、というような雰囲気が最近のライトノベルにはあるように思う。新シリーズをあまり読まなくなったのはそのせいだ。半端な物語には不満を覚えてしまうのである。おもしろかったぜ、という評判と、綺麗に完結したよ、という情報を、聞いた。だから、読んでみたい、と思った。

ブレスレス・ハンター(1) (HJ文庫)

ブレスレス・ハンター(1) (HJ文庫)

▼独りライトノベル祭りだ、とか考えていた。葛西伸哉氏の書く小説が好きだ、と言ってしまっていいのか、迷う。比較的読んでいないほうだからだ。短編の『かくもささやかな凱歌』と、長編の『熱死戦線ビットウォーズ』しか読んだことがないのである。後者はともすれば『ファンタジア長編小説大賞』関連作で最も好きなのではないかな、と思う。

私がマイクロソフトで学んだこと (Ascii books)

私がマイクロソフトで学んだこと (Ascii books)

▼洗練された基本が丁寧に描かれていて素敵だ、というような推薦情報を獲得する機会があった。読んでみたいなあ、と思っていた。情報はできるだけたくさんあったほうがいいのではないか、と最近は判断している。盲信と参考、依存と信頼、怠惰と検閲、などが区別できていればだけどね、なんて思ったりもする。参考資料として購入したのだった。

君の嘘、伝説の君 (MF文庫J)

君の嘘、伝説の君 (MF文庫J)

▼初めて『清水マリコ』という名前を聞いたのは、たぶん『嘘つきは妹にしておく』の出版時ではなかったかと思う。妹属性にはあまり惹かれないところがある。だから、やはり惹かれないものがあったのだった。比較的高く評価されているようだ、と最近は改めて認識できるようになっていた。おかげで、読んでみようかな、と思えたのだった。

伝説のクイズ王決定戦

伝説のクイズ王決定戦

▼みんなでゲームをやろうぜ、というような企画が現状の人生に出現する機会はわりと多かったりする。がゆえに、比較的パーティゲームを買う機会も多いのだった。有名どころはほとんどやったんじゃないかなあ、なんて思うことすらある。正直秋葉原特有の安価に惹かれたのだった。が、以前から気にはなっていたのである。軽く楽しみだったりする。