世界は称賛に値する

日記を書きます

賢い人に憧れてきた

 賢い人がずっと好きだったのだ。この人頭良いなあ、と思うのは快楽だった。無論、悔しさを覚えることも多々あった。が、それも悪いものではなかった。まだ向上できる余地があるということだ、という解釈を信じられるだけの謎の自信を持っていたからだ。賢さに憧れながら生きてきた。だから、私は愚かなんです、ということを、改善を視野に入れずに語るのは、私にとって、とても難しいことだったりする。抵抗感が物凄いのだ。