世界は称賛に値する

日記を書きます

細やかさが愛情を感じさせる

 深夜にネコ邸へと向かう。竜狩りを行うためだった。モンスターハンターポータブルを起動。ランクを上げるために数匹ほど狩るのを手伝ってもらった。早めに帰宅しよう、と決める。活動時間がさすがに長くなりすぎたからだ。要するに眠かったわけだ。最近はこうして『モンスターハンター』をやりながら、このゲームって意外と傑作なのかもしれないなあ、とか考えることが多い。愛情が感じられるからだ、というような常套句を用いてもかまうまい、と思う。厳密に言うならば、愛情があったからこそここまでできたのではないか、と想像できるような『細やかさ』がこの作品にはあるように感じられた、ということだ。そしてその細やかさが、この作品を、肌触りが良いものに仕上げている、と想像したわけだ。傑作というのは大抵こういう感触を持っているよな、と考えている。というのはつまり、傑作というのは『愛情が透けて見えるような細やかさ』によって支えられている、と判断できるような経験を私は比較的多く積んできた、ということを意味する。