世界は称賛に値する

日記を書きます

かつてのバイト先近場の道路脇古本屋

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

▼第8回スニーカー大賞、大賞受賞作。噂は聞いていた。この場合それは、評判の良さは理解していた、ということを意味する。ライトノベル史に穿たれた新たな楔、とか、後世に何らかの影響を与えるであろう新たな光、とか、そんな認識を持っていた。それだけの噂をさまざまなところで聞いていたからだ。おかげで、そんなに凄いのなら気軽には触れられないな、という躊躇を抱いてしまっていた。読むのが遅くなったのはそのためだ。